組織改善

健康経営の認定を取ると、こんなにメリットがあることを知っていましたか?

もしあなたが・・・

  • 企業イメージをよくして他社と差別化したい。でも、どうしていいか分からない
  • いまいち従業員のパフォーマンスが低い
  • どんどん人材が辞めていくのに、新しい人材がなかなか入って来ない
  • 医療費や無駄な人件費などムダ金を減らしたい

などと思っているなら、健康経営の認定を取る道は今後ますます外せなくなるでしょう。

 私は健康経営アドバイザーでメンタルヘルス専門家の堀口寿人です。今から、健康経営の認定をとることが御社にとってどれほど意味があるかをお伝えします。まず最初に健康経営についておさらいしておきましょう。

健康経営とは?

 簡単に言うと「従業員を健康にすることで企業全体を内部から活性化させよう」という経営戦略のことです。今は国や自治体が健康経営を広めようとがんばっていて、色んな認定制度ができています。例えば・・・

  • 健康経営優良法人(経済産業省が認定)
  • いしかわ健康経営宣言企業(石川県が認定)
  • かがやき健康企業(協会けんぽ石川支部が認定)

などです。この中でも、健康経営優良法人が中核となる認定で、この認定を取れれば、「自社はホワイト企業ですよ!」と内にも外にもアピールできるようになるのです。なので、私が「健康経営の認定」と言ったら、健康経営優良法人の認定のことだと思ってください。

そもそも今なぜ健康経営が必要なのでしょう?

1.人材不足がますます深刻になる

 人材不足がますます深刻になる理由は、働く人の数(生産年齢人口)がどんどん減っているからです。下の図を見て下さい。人材不足が年々深刻になってきているのが分かります。しかも残念なことに、最近の大学生は大企業で働きたがる傾向が強くなっています。つまり、これから中小企業はますます人集めに苦労する時代になっていくのです。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」

2.人材の高齢化

 人材が高齢化すると何が問題かというと、生産性が落ちるというのもそうですが、一番は病気になる確率が増えるということです。下のグラフは、年齢別の一人当たりの医療費です。年齢が高くなるほど加速度的に医療費が増えているのが分かります。実際に、病院へ行けば、いかに高齢者が多いかを実感できます。

出典:健康保険連合会「平成28年度 生活習慣病医療費の動向に関する調査分析」

3.メンタル不調が増える

 人材不足ということは、一人当たりの仕事の負荷が増えるということです。そうなると、当然ストレス過多になります。ストレス過多になると、うつ病などメンタル不調に陥る可能性が高くなります。このことは多くの研究で証明されています。

4.生産性が落ちる

 メンタル不調になると生産性が落ちることが分かっています。この状態を専門用語でプレゼンティーズムといいます。東京大学の研究者の報告によると、プレゼンティーズムはここ最近、年々増えていると言われています。しかも、プレゼンティーズムはとても深刻な問題です。下の図表を見て下さい。これは、「従業員が健康を損ねると、企業にどれだけの費用負担が発生するか」を示したものです。

 ご覧のように、会社で誰か病気になると、その人に年間70万円以上の費用が発生するのです。しかも、その中でダントツで大きいのが、プレゼンティーズムで約56万円です。医療費などとは比べ物になりません。例えば、「一日分の給料を払っているのに、半日分の仕事しかできていない人」っていると思いませんか?仮にその人の給料が一日2万円だとすると、実際は一日1万円の仕事しかしていないわけです。つまり残り1万円はドブに捨てていることになるのです。メンタル不調の人が増えると、そういったムダ金がどんどんふくらむわけです。

 

平均(円) 割合(%)

2014年度医療費

113,928

15.7

労災補償費

6,870

0.9

傷病手当支給額

7,328

1.0

アブセンティーズム

31,778

4.4

プレゼンティーズム

564,963

78.0

724,868

100

出典:東京大学政策ビジョン研究センター「健康経営評価指標の策定・活用事業 成果報告書」

5.メンタルの労災認定が増えている

 さらに、今、メンタル不調とそれに関連する労災認定が年々増えています。もし御社から労災認定者が出たとしたら、企業イメージにも従業員のモチベーションにも関わりますし、社会的責任も問われるわけです。

健康経営の認定を取るべき4つの理由

1.生産性が高まり利益が増える

 下のグラフは、大企業23社を健康経営度の高い企業と低い企業に分け、従業員一人当たり利益を分析したものです。ご覧のように、健康経営度が高い企業の方が、従業員一人当たり利益が1.5倍高いという結果が出ています。健康経営に取り組むほど生産性が高まり利益が増える傾向があると言えるでしょう。

出典:日本総合研究所「平成28年健康寿命延伸産業創出推進事業調査報告書」

2.企業価値が高まる

 下のグラフは次の3つの株価を比べたものです。

  1. TOPIX(紫)
  2. 健康経営度が高い企業のうち上場企業(青)
  3. 健康経営銘柄(優良法人)に選ばれた企業のうち上場企業(黄緑)

出典:厚生労働省保健局「コラボヘルスガイドライン」

 ご覧のように、TOPIXより健康経営度が高い企業の方が株価が高く、さらに健康経営銘柄(優良法人)に選ばれた企業はもっと株価が高くなっています。つまり、TOPIX<健康経営度が高い企業<認定を受けた企業の順に、企業価値も高くなっているということです。この傾向は、おそらく中小企業にもあてはまることでしょう。というのも「従業員が健康になるほど企業価値が高まる」ということは合理的なことだからです。

3.優秀な人材を確保しやすくなる

 下のグラフを見て下さい。これは、大学生と、その親に、「どんな企業で働きたいか(働かせたいか)」を調査したものです。親子ともに「企業が従業員の健康や働き方に配慮していること」を重視しているのが分かります。

  同じ調査で、大学生の7割が就職の際に親の意見を参考にすると答えています。つまり、従業員の健康を大切にする企業は人材から選ばれる企業でもあるのです。

出典:日本総合研究所「平成28年健康寿命延伸産業創出推進事業調査報告書」

4.従業員が健康で幸せになる

 下のグラフを見て下さい。これは、先ほどの大企業23社に対して、健康経営度が高い企業と低い企業で、どれくらい健康のリスクが違うのかを調査したものです。健康経営度が高いというのは、従業員が健康になる対策をたくさんしているということです。ご覧のように、健康経営度が高い企業は、全部の指標で健康のリスクが少ないという結果が出ました要するに、健康経営度の高い企業ほど従業員は健康だということです。まあ当然ですよね。当然、不健康よりは健康な方が幸せで生き生き働けますし、働くモチベーションも高くなります。

出典:日本総合研究所「平成28年健康寿命延伸産業創出推進事業調査報告書」

5.さらに、健康経営優良法人の生の声

 これは、健康経営優良法人に認定された中小企業95社に、認定されてどんないいことがあったかをインタビューした結果です。色んなメリットを実感しているのが分かりますね。

出典:日本総合研究所「平成28年健康寿命延伸産業創出推進事業調査報告書」

つまり、こういうことです

 これからの社会は、人手不足で、ストレスが多く、生産性がますます落ちていく流れにあります。これは社会的な流れなので避けられません。でも、そんな中だからこそ、健康経営を実践して認定をとる意味があるのです。それに、健康経営の認定はまだ始まったばかりです。認定されている会社も全体から見るとほんのわずかです。ということは、早く認定されるほど、御社は、従業員のモチベーションを高めたり、よい企業イメージをアピールしやすいわけです。いい意味で差別化できるのです。それなら、早めに対策して、健康経営の認定を取りませんか?

私がお手伝いします

堀口寿人(ほりぐちひさと)

公認心理師(国家資格)、健康経営アドバイザー(東京商工会議所)

 20代のころに芸能スカウト業で起業し、一時的に時間とお金に恵まれる。しかし、ほどなく毎日に虚しさを感じ廃業。「幸せで有意義な人生」を求めて、心を専門分野とすることを決意。現在は、精神科で非常勤の心理師をしながら、組織のメンタルヘルス対策を中心としたサービスを展開。

私が提供できるサービスはこれです

1.出張カウンセリング

専門家が、御社に定期的に出張して、御社の社員さんの相談に対応します。もちろん、守秘義務を厳守しますので、安心して相談していただけます。

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2.来談カウンセリング

こちらで相談室も用意していますので、それを利用していただくこともできます。

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3.オンラインカウンセリング

 電話、スカイプ、メールなどを使って、専門家と相談できるサービスです。時間、場所、人目を気にせず相談できます18時~22時の間で予約して頂ければ、無制限に何度でも相談できます。従業員も経営者も利用できます。こちらも守秘義務がありますので、安心して相談できます。

オンラインカウンセリングの詳細はこちら

4.メンタルヘルス研修

必要に応じてメンタルヘルスの研修を行えます。例えば、このようなテーマです。この他にも、ご要望に応じて研修を実施できます。研修は基本的にオーダーメイドですので、その時のニーズに合わせて作成します。

  • ストレスに負けない強い心を育てる方法
  • 一流の人が実践する効果的に能力を高める方法
  • パフォーマンスを大きく高める目標設定の方法
  • カウンセラー直伝!人間関係をよくする会話術
  • 仏教式!超理論的4つの問題解決ステップ
  • チームを理想に導くビジョンメイキング
  • 心理の専門家だけが知っている不安緊張を今すぐ手放すリラックス法
  • 心・ストレス・幸せの仕組み
  • 悪い習慣を手放し、よい習慣を身につける方法

メンタルヘルス研修の詳細はこちら

5.ストレスチェック

 従業員のストレス度を測れます。全体的なストレス度の他にも、仕事の負担度、仕事の裁量権、仕事の外のストレス要因、同僚や上司からの支援など色んな対象を測れます。回答時間は5分~10分程度なので負担もあまりかかりません。ストレスチェックの流れは次のようになります。

  1. ストレスチェックをするための検査ツールを選ぶ
  2. ストレスチェックを実施する
  3. 個人結果と集団結果をグラフにする
  4. 個人結果を本人に、集団結果を御社にフィードバックする
  5. 集団結果をもとに必要な改善を行う

 集団結果というのは、会社全体や部署ごとのストレス傾向のことです。個人結果は守秘義務がありますので本人にしか公表できません。でも、集団結果は、御社にフィードバックできますので、それを見て、その結果をどう生かすのかを話し合う形になります。

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詳細は、お問い合わせください

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